5月27、28日にNPO 法人ジュニアエコノミーカレッジ主催の「伝える人 合宿」が開催され、ジュニアエコノミーカレッジ(以下 ジュニエコ)を開催担当する次世代育成委員会から歌川和彦副委員長、川口雅弥副委員長の2名が参加しました!
伝える人とはジュニエコを他の地域や他の人に伝えることの出来る人のことで、今回の講義を受講することで、NPO 法人ジュニアエコノミーカレッジ公認の「伝える人」となることができます。
当日は、全国から熱い思いを持った YEGメンバーが集まり、ジュニエコの成功事例や開催目的、単会での問題点などを話し合ったりなど、1日目に講義やグループワークを受講しました。2日目には認定試験が行われ、今回新たに2名の「伝える人」が誕生しました。
1日目の夜にはBBQ懇親会か行われ、参加者との親睦も図ることができました。
今回受講した2名には委員会内だけではなく、当YEGにもジュニエコの良さや知識を広めてくれることと思います。
以下参加したメンバーからの感想コメントです
【歌川副委員長】
これまでに比べ、ジュニエコでの子供たちに対する関わり方がかなり明確になったと感じています。
これまでは、子どもたちの質問に対して簡単に答えを言ったりしていたかもしれない等々、反省すべきところが多々あります。
また、ジュニエコを行う他の単会メンバーと意見交換が出来たのがとてもいい経験となりました。この経験を委員会の皆さんにも伝えていきたいと思います!
【川口副委員長】
全国からジュニエコに対する熱い思いを持った YEGメンバーが集まり、それぞれの単会での課題点を聞き、共通していたのは「大人のかかわり方」についてでした。 どの地域においても、自ら決めて行動するという目的に対して大人の不用意な介入は、結果的に子供たちのやる気を削いでしまったり、自主性を養うことに反してしまっていました。 合宿を通じて特に印象的だったのは、「子どもたちの目的と大人の目的は交わることがない」というものでした。子供たちは商売をしてグランプリを目指す一方、大人は決める体験の環境づくりに努める。安全にルールの中で商売体験の場を提供するというシンプルなものではありますが、大人のかかわり方について深く考える機会になりました。
子供の声に耳を傾け、自由な発想を引き出し、それを認めてあげることが大切であると同時に、商売を通じた教育 = ジュニエコ の目的であると感じました。
今後は伝える人として、合宿で学んだことを委員会に持ち帰り還元することと、これから多くの経験を積み、ジュニエコを広めていきたいと思います!